アドレスバーのマークを確認しましょう
アドレスバーのマークを気にされていますか?
2018年8月よりアドレスバーにマークが表示されるようになりましたが、あまり意識をされていない方が多いように思います。
サイトの暗号化がされているか否か、証明書の表示でサブジェクト組織名、所在地などが確認出来るようになり、組織の存在、実働などが確認出来るようになりました。
常時SSLで暗号化されていないサイトでは、個人情報などを入力されない事をオススメします。
ところが、安心なはずの「鍵マーク」なのですが、証明書の表示でサブジェクト組織名、所在地などが表示されていないという事があります。
「Let's Encrypt」日本語ではレッツ・エンクリプトと読みます。
無料ですぐに利用可能なSSLサーバー証明書で、アメリカの非営利団体ISRG (Internet Security Research Group) が、2016年から提供しているサービスです。
本来、発行元から証明書を取得するのですすが、審査が厳しかったり、企業情報に怪しい点があれば取得する事が出来ません。
有効期間にも制限があり2年、更新するには再度申請しなければなりません。
ちょっと面倒ですが、本来あるべき仕組みだと思います。
「Let's Encrypt」の場合は自動延長になるようですね...。
みなさんがご存じの有名企業は認証型常時SSLを導入しています。
誰でも簡単に設置可能な「Let's Encrypt」サイトは、実在、実働は問題にしていないので、悪く考えれば、詐欺サイトでも設置する事が可能なのです。
悪く言えばインターネットはとっても怖いのです。
事実を見極める知識と経験が必要です。
サイトの運営者を確認される事をおすすめします。