サイトはあっても実在しないかもしれない...。
インターネットの世界は、嘘、偽り、誇大広告など、やりたい放題なのです。
言い換えれば、ホームページに公開されている事の多くは嘘かもしれないという事です。
嘘偽りのないホームページがほとんどなのですが、一部は嘘の塊、詐欺サイトのようなホームページもあるという事です。
誇大広告、内容の誤魔化しは普通にたくさんあるため、本当を見極める必要があるので安易に問い合わせなどはしない方が得策だと思います。
例えば、資本金100億、社員数5000人、営業所100か所と、嘘と偽りのホームページを公開するには、ドメインさえ取得すれば誰でも公開出来てしまうのです。
えっ本当?と思われる方も多いと思いますが、すぐに削除する事も簡単なのです。
最近ではhttps//サイトが増えて来たのに気づかれた方も多いと思います。(常時SSL)
https//、鍵マーク、アドレスバーに企業名が表示されたりと...、これは、インターネット上のセキュリティ強化のために、第三者機関からの認証を取得し、存在の証明書を表記するようにしたからです。
大手通販サイト、金銭の取り扱いをする金融機関、有名大手企業などは常時SSL化が進んでいます。
実在、実働の証明書なのですが、個人、個人事業では取得が難しいため、実在、実働を証明する書類などを要求される事があり取得が難しくなったりします。
安全安心なサイト?、確認方法。
ブラウザ(ネット閲覧ソフト)によって若干表示の仕方が異なりますが、Microsoft Edgeの場合で説明します。
ホームページアドレスが表記されているアドレスバーに鍵マークがあると思いますが、この鍵マークをクリックし「証明書の表示」を開くと「証明書情報」が現れます。
その中に「有効な証明書」「発行元」有効期限の開始」「有効期限の終了」「サブジェクトの組織」「サブジェクトのローカリティ」「サブジェクトの国」などなどの表記を確認します。
この部分で組織の実在が確認出来るのですが、常時SSLにも種類があり、アドレスバーに組織名が表示されるEV SSLの場合は責任者、実働の確認まで認証されています。
「サブジェクトの組織」「サブジェクトのローカリティ」「サブジェクトの国」がキチンと表記されていれば安全安心と言えると思います。
当社ホームページは、常時SSLのEV SSLを導入しています。
「サブジェクトの組織」株式会社JaMtek「サブジェクトのローカリティ」水戸市、茨城県「サブジェクトの国」jpと会社情報が表記されています。
この常時SSLを導入するにはそれなりの費用がかかるため、その費用をケチって知識があれば誰でも導入できる無料の常時SSLを導入しているサイトも存在しています。
やはり、真面目に健全経営されているサイト主は当然の事ながら有料型EV SSL、OV SSLを導入されるでしょう。
ホームページの安全安心をアピールするための常時SSLを導入しないサイト主は、ホームページの運用する資格なし!と、そう私は考えています。
もしかすると、認証が取得出来ない?、インターネット世界の進化を知らない?、ユーザーの安全安心を考えていない?。
https//になっていても鍵マークが表示されないホームページもあるようですが、設置した方が常時SSLに対しての知識が乏しい為に鍵マークが表示されないのです。
レンタルサーバーによっては、ボタン一つで(無料)設置出来る事もあるようですが、サイト内構造を修正する必要があったりとある程度の知識を必要とします。
鍵マークのほかにはⓘ マークがありますが、ⓘ をクリックすると「注意してください このサイトへの接続は暗号化されていません。このため、パスワードなどの機密情報が盗聴される可能性が高くなります。」
ホームページに騙されない、嘘、偽り、誇大広告を見抜くスキルを高めていきましょう!